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北九州の公立小中学校でタブレット端末を一人一台支給 | 北九州ラブな地元人ママが教える北九州情報

北九州の公立小中学校でタブレット端末を一人一台支給

北九州事情

北九州市の小中学校で一人一台タブレット端末が支給されることになりました。

本来は2023年度までの配備を目指していたそうですが、新型コロナウィルスの感染拡大により、前倒しで計画が進んでいるそうです。

北九州市タブレットの支給状況はどうなっている!?

タブレット端末の支給に関するお知らせの手紙が配られました。

さぁ、いよいよタブレット端末を使うのか!?と思いきや、子どもに聞いても「まだ使ってないよ」というばかり。

どうやら私の子どもが通う小学校では、まだタブレット端末に触れてもいないようでした。

周辺の小学校の動向を確認しましたが、やはり同様にタブレット端末を触ったことがないそうです。

ただ、中学校ではタブレット端末を使った授業をしているところもありました。

小学校だと使い方を教えるのにも時間がかかりそうですし、無理がないかもしれません。

タブレットを破損させてしまったら弁償しなければならないかもしれない、という旨の記載もありましたし、学校としても積極的に使っていこうとは中々思えないかもしれないです。

とはいえ、これからコロナウィルスの感染が再拡大していく中で、家でオンライン授業ができるようにタブレット端末の普及は進めていってほしいです。

北九州市はすららドリルを全ての小中学校に導入

こんな気になる記事を見つけました。

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)が提供するAI×アダプティブラーニング「すらら」の姉妹版「すららドリル」が、福岡県北九州市教育委員会におけるEdTech導入補助金を活用した実証事業の教材として採択され、全ての小中学校及び、一部の特別支援学校の児童生徒に導入されることとなりました。北九州市内の公立学校194校の約6万9千名が11月に学習を開始しました。

出典:「すらら」の姉妹版「すららドリル」福岡県北九州市の全ての小中学校及び、一部の特別支援学校約6万9千名が学習開始|すららネットのプレスリリース (prtimes.jp)

 

この記事にもあるように、オンラインドリルの「すららドリル」も利用できるようです。

11月から開始とありますが、うちの小学校ではまだ使っていません。

タブレットがまだだから当たり前っちゃ当たり前なのですが…。

すららドリルはネット環境さえあればパソコンでも自宅のタブレットでもできるので、ひとまずこちらのIDとパスワードだけでも教えてもらえればいいのになー、と思いました。

そうすれば、家庭内で学校のタブレット端末を破損させることもないですし。

ひとまずあるものを、使える人から順次使うでもいいのになぁと思います。

北九州市でタブレット授業が普及するには

ただ、せっかく利用できる環境があるなら使わないのはもったいなさすぎると思います。

そもそも小学校にはタブレット自体届いているのかな?

通常授業に加えてコロナウィルスの感染対策、さらにタブレット授業となると、教員の負担は膨大ですよね。

本格的にタブレット導入するのであれば、軌道に乗るまでは1校に1人タブレット担当の人を常時配置できるのが理想です。

現在、ICTの担当が各学校に行っているようですが、月1~2回くらいしか来ないそうです。

そんな回数では、導入が進まないのは当たり前とも言えますね。