EBクロス無償交換の条件は、施工からの期間に注意!
無償貼り換え対象の サンゲツEBクロスを使っていた我が家。
サンゲツの方から電話が来て、サンゲツ・大日本印刷・工務店が来て、我が家の壁紙をチェックすることになりました。
というのも、対象クロスを使っていても張り替えとなるかどうかは現状次第とのこと。
まぁ、そりゃそうですね。
そして、無償張り替えとなるのが施工完了から10年間とのことでしたが、張り替え工事もそれまでに終わらせなければならないとのこと。
なんだってーー!!!
我が家の施工完了が 2012年6月15日 なので、 2022年6月15日までに全てを終わらせなければならないとのこと。
電話をしたのが4月中旬で、工事に来れるのが5月末頃になりそうとのこと…。
ひとまず現状チェックだけでも早めにということで、ゴールデンウィーク前にバタバタと来ていただくことになりました。
サンゲツ・大日本印刷・工務店の4者チェック
来るチェック日。
それぞれの会社から1名づつ来られました。
そして玄関に入っていただいてすぐ、担当の方が靴を脱ぐ際にバランスがよろけて
壁に手を付いてしまい、手に壁紙が付いてしまいました。
あ、もう取れましたね…。これは…もう対象の製品ですね…
と、玄関入って5秒で我が家の壁紙の能力が明らかになってしまいました(笑)
「一応測定しますね…」と、何やら機械みたいなので、
壁に含まれる水分量?みたいなのを測っていたのですが、
全ての壁紙が基準値以下でした。
メーカーさん達は平謝りです。
担当さんによると、不良品のEBクロスは紫外線により壁紙の水分量が減ってボロボロと崩れやすくなるという説明でした。
ちなみにうちのお隣さんも同じ住宅メーカーの建売で、クロスもEBクロスでしたがボロボロになる症状は出ていませんでした。
本当にドンピシャでうちがこの不良型番に当たってしまったという…。
今まで壁紙がボロボロ落ちるのは安い建売を買ったからだと諦めて、せっせと掃除していた時間を返してほしい…。
とは思いますが、来ていただいた営業さんに言っても仕方ないので、サクサクっと工事の日程を決めていただきました。
EBクロス張り替え工事の期間
壁紙の工事って2週間はかかるかと思ったのですが、1週間でなんとか終わってくれるそうです。
早っ!!
仕事が休みの土日だけ工事してもらう、とかだと期限に間に合わない可能性があるので、
平日も旦那と交代で仕事を休みにして短期決戦で終結させることにしました。
家にいなくても工事はしてもらえるとのことでしたが、やっぱりねぇ…。
キッチンも施工中も利用可能とのことだったので、生活への影響は最低限になりそう。
ネットでは、「宿泊費や食事代も出してもらった」という声もあったので聞いてみたのですが
「キッチンもご利用いただけるので…、昔は補償していたこともあったのですが…」と申し訳なさそうに、しかしはっきりと断られました(笑)
まぁ、それはしょうがないね。
荷物の片付けが一番面倒だなぁ
と思っていたのですが、家具系はそのままでOKで、中身を出さなくてもいいとのこと。
触れられたくないものだけ、段ボールに入れてほしい とのことだったので、思ったよりも負担は少なくなりそう。
EBクロス張り替え後の壁紙はどうなる?
張り替えの壁紙は、この中の好きな壁紙にしていいよ!ということでカタログを渡されました。
このカタログのEBクロスは改良されていて
ボロボロになったりはしませんよ!
と力説されました…が、EBクロスもう廃盤になるんですよね。
今後のことを考えてもEBクロスはないなぁ…、とSPクロスから選ぶことにしました。
こういう、一部の壁紙を変えるようなアクセントカラーとか、SPのカタログの中だったら追加料金なしで対応していただけるとのことです。
アクセントカラー!おしゃれですよね。
もともとは白一色だったので、すごくグレードアップした気分です。
もっとデザイン性のある壁紙も差額を出せば対応可能とのこと。
選ぶ期間は2週間くらいあるので、じっくりと選ぶことにしました。
注文住宅じゃなかったから、こういう選ぶ楽しみができたのは素直に嬉しい。
Twitterとかインスタとか見て、壁紙の参考にしました。
SPはグレードが一番低い壁紙とのことですが、大量生産していて安いというのもあるし、
変わったデザインはないけど、シンプルだから飽きがこないデザインです。
こういう、私好みのデザインもあったし
ちなみに、今回の壁紙の補償期間は2年間とのことでした。
前の壁紙は貼って1年でボロボロになったから、もしボロボロになるなら2年あれば十分な補償期間かなと思います。
次回はいよいよ壁紙張り替え編です。