毎年の成人式の風物詩となってしまった感がある、北九州市の成人式。
今年はコロナの影響もあり、成人式はどうなるのだろうと思いましたが、地区ごとの二部制で実施されました。
市によると、新成人9847人のうち約5千人が出席。昨年より2千人以上少ないという。入り口付近では来場者の手指消毒を行い、スタッフが「マスクの着用を」と呼び掛けた。ドーム内の座席は、例年の約2700席から半分以下に減らした。
出典:https://www.nishinippon.co.jp/item/n/680587/
直前まで北九州市のコロナ感染者数が増加傾向にあり、緊急事態宣言も出たので中止になるかと思っていました。
しかし、20歳の大事な節目。
開催されたこと自体は良かったんじゃないかと思います。
そのあと、飲み会とかに行かなきゃね…。
とはいえ、若い人が久しぶりに友達と会えばテンションが上がって飲みに行こうとするのも必然…。
今回は三萩野公園に集めるのではなくて、もっと地区ごとでもよかったのではないかと思います。
市民センターもたくさんあるわけだし。
そして、絶対報道されるのが派手な衣装の新成人。
メディアに取り上げられるので、どんどん過熱しているところもあると思うんですよ。
ほとんどの人は普通の恰好をしているわけですし。
毎年の風物詩ではありますが、もちろんあんな恰好の人が365日ウロウロしているわけではありません!
「コロナなんか俺がぶっつぶしてやるよ!」とテレビに出ていたのも、のぼり旗に「中間」と書いていたし、そもそも北九州じゃないやんね…。
(中間とは「なかま」と呼び、隣の中間市のことです)
もう、テレビに取り上げなくていいんじゃないかな。
やりたい人は引き続きやるだろうし。
ああいう恰好がしたい別の市や町の人が北九州の成人式にやってくるという風潮もどうかと思うのです。
別に北九州の成人式はハロウィン会場じゃないよー。
やはり大人としての節目の日ですから。
節度は持ってほしいと思う北九州のパパママは多いです。
そういうことは、子ども最後の日にやるといいんじゃないでしょうかと個人的には思います。
それにしても、このコロナが猛威を振るっている中で、感染対策をしっかりとしていた実行委員さん達は大変でしたね。
こういう新成人の取り組みの方をもっとメディアには大々的に取り上げていただきたいと思います。